空撮サービス株式会社


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当社が開発した送電線点検ドローンが関西電力に採用されました。

2019年03月08日

当社がアルプスアルパイン株式会社からの受託で開発したドローンが関西電力に採用され、本日送電線追尾のデモ飛行を公開しました。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO42139770X00C19A3TJ1000

https://www.ytv.co.jp/press/kansai/29578.html

関西電力の2月26日プレス発表は下記

https://www.kepco.co.jp/souhaiden/pr/2019/0226_1j.html

このドローンはLIDARによって電線の位置を捕捉し自動で追尾する機能を備えており、たるんで揺れる送電線でも追尾飛行が可能。

関西電力様の採用は実験では無く、実業務での採用です。

実際、昨年から通電状態での送電線で何度もテストを繰り返し、多くのノウハウを取得し、漸く実稼働可能な製品になったと評価されました。

ここまで完成された送電線点検用ドローンはほかになく、日本初であり、私の知る限りでは世界初でもあります。

新年明けましておめでとうございます。

2019年01月07日

新年明けましておめでとうございます。

実はフォーディーネットワークス株式会社を2000年に創業したときから、新年には必ず年賀メールを送ってきました。

前年に名刺交換させていただいた方々全員のメールアドレスを追加登録して送信する事が新年の行事になっていました。その総数は年々増加し7000通以上となっていました。

年賀メールには国際情勢やソフト業界を巡る最新情報と当社の状況、最新技術などを紹介した文章になっていました。

ただ、4年前の1月に空撮サービスを創業してから、そちらでの活動が主体となりました。7000のお客様の大半はソフトウェア業界の方々ですので、ドローン業界とは少し離れていることになります。そこで昨年から年始メールの配信を中止しブログやフェースブックでの発表に切り替えた次第です。

さて、当社が一昨年から共同開発してきたインフラ点検用のドローンは今年いよいよテークオフを迎えると思います。ソフトウェア会社をベースとする当社だからこそできた、フライトコントローラのファームウェアをカスタマイズして独自の飛行方法を新たに作ることが出来ました。詳しくは、パートナーの発表を待つとして、この開発の裏には冒頭述べた7000通の年賀メールの中の一人の方との奇跡的な出会いがあり、それがこの世界的なドローン開発に繋がりました。

実際の開発では、数々の課題が山積でした、奇をてらって実証実験デモ飛行をするのでは無く、実用化を目指して一歩一歩確実に課題を解決してきた事が漸く実を結びつつあります。

今年も着実に課題を解決してドローンの本当の実用化に向けて進んでいこうと考えています。

今年もご指導の事、よろしくお願いいたします。

トータルステーションを用いた 非GPS環境下における自動飛行システムを開発

2018年11月02日

■GPSが途絶する環境でも可能にした飛行システム
ドローンを使った新サービスを開発する空撮サービス株式会社は非GPS環境下におけるドローンの画期的な自動飛行システムを開発しました。
従来のドローンはGPS電波の届かない環境での自動飛行は不可能でした。そこで当社は、測量用の高精度なレーザ測量機器(TS:トータルステーション)を使用し、測量したドローンの位置をGPSの位置情報の代わりにドローンに送信するシステムを開発しました。これによりGPS電波の届かない環境においても安定した位置制御が可能になり、今まで不可能であったWP(ウェイポイント)による自動飛行も実現しました。

■特長
1)非GPS環境下における自動飛行
事前にWP(ウェイポイント)作成ソフトでWPを設定することで、橋梁下や室内などの非GPS環境下においてもGPS環境下と変わらない飛行が可能
2)環境に影響されない安定飛行
非GPS環境下での高度10M以上の室内飛行や水面上の飛行など他社ならば制限されてしまう環境下でも安定した操縦が可能、下の写真はTSからのレーザ光を下部のプリズムで受けているところを示しています。

プリズム発光_編集

■応用事例
日本のインフラ劣化が進む中で高速道路や鉄道などの橋梁下の点検への需要が高まっています。本システムにより、GPS電波の無い橋梁下や室内でも点検を実施することが出来るようになります。
当社は株式会社関電工様が実施された「平成30年度 技術・技能競技大会」において、屋内での精密自動飛行デモを行い、大変好評をいただきました。

TSと機体と橋梁_縮小版

 

橋梁下におけるWP自動飛行動画

■システム概要
測量用プリズムをドローンの下部に装着します。このプリズムを自動追尾するTSにより精密なドローンの位置が自社開発のパソコンソフトに送られ緯度経度情報に変換します。この位置情報が機体に送られ、同じく自社開発の飛行制御プログラムにより安定して飛行します。

■お問い合わせ
あきらめていた橋梁や屋内での点検飛行など、お気軽にご相談ください。搭載するカメラやジンバル、など特殊なご要望に合わせた機体や機材の選定、飛行ソフトのカスタマイズまでご要望にお応えいたします。
お気軽に下記までお問い合わせください。

空撮サービス株式会社
営業部 高木 実
東京都港区高輪2-16-53 伊皿子二番館4F
TEL  03-3444-4040
MAIL takagi@0photo.co.jp

国際ドローン展の開催日が迫ってきました。

2018年04月16日

国際ドローン展の開催がいよいよ明後日に迫ってきました。
スタッフ一同、準備に追われています。
目玉は、世界初となる電線と常に一定の距離を置いて飛行し4K動画で撮影する技術。
サンプル映像をビデオでご覧になれます。
それ以外に望遠レンズ搭載のフルサイズ一眼カメラ(Sony α7RⅢ)対応のジンバル、フレームから自社で設計製作しました。独自に振動テストして選定した、ジェルダンパーによりドローンに搭載した空撮動画でもブレやゆがみの無いきれいな映像を撮影することができます。
この望遠レンズにはフォーカスリモコンも付いており、電線や鉄塔など焦点の合いにくい被写体にも、地上から操作してぴったりと合わせる事ができます。
このジンバルとカメラは実際に送信機で操作して体験できるようにしています。
このジンバルを搭載した機体も展示されていますので、参考にして下さい。
日本初のインテリジェントバッテリー、マクセルの5.2Ahバッテリーは発火対策も施されてお入り、世界的にも最新の製品です。このバッテリーは2個以上並列で接続されることが多いのですが、そのまま並列で接続されると幾つかの問題が発生することもあります。当社は独自に並列回路を開発し落ちても発火しない、残容量が読み取れる安全な電源システムを作りました。
そのほかに、撮影から開発まで様々なご要望に応えるべく準備しております。
「国際ドローン展」ご来場の折は是非ブース番号:7A-09までお立ち寄り下さい。

4月18日~20日開催の国際ドローン展に出展

2018年03月20日

4月18日から幕張メッセで行われる国際ドローン展に出展いたします。

当社はドローンによる空撮を手がけるだけでなく、関連企業に組み込みソフトウェア開発のフォーディーネットワークスがありドローンのファームウェアやセンサー関連のハード・ソフト・メカが開発が可能な日本では数少ない会社です。

お客様の要望に添ってドローンの飛行を様々にカスタマイズする事ができます。ドローンは大きな可能性を秘めていますが、実際に実用化しようとすると、実に多くの技術開発が必要となってきます。当社は自社で空撮の飛行経験を積みながらその経験を開発に活かしてきたユニークな会社です。幾つかの目玉となる展示を少しだけご紹介します。

ここ数年、手がけてきた送電線のLIDARによる追尾飛行専用機体は実用化の段階に至りました。送電線の上空で一定の高度を保ちながら飛行しつつ、高解像度の望遠カメラで送電線を撮影し細かい損傷までも鮮明に記録します。この機体が送電線の点検業務の姿を大きく変えて行きます。

またドローン用ではあまりなかった高倍率望遠レンズ搭載カメラ用のジンバルも自社開発いたしました。このジンバルは様々なダンパーを実験して厳選した絶妙なダンパーと相まって、ドローンで撮影しているとは思えない抜群の安定性を実現しています。このジンバルは地上からのズーム操作に加えフォーカスも地上から操作できることから、電線などオートフォーカスでは難しかった被写体も撮影可能です。

マクセルのインテリジェントバッテリーも搭載しました、安全に複数のバッテリーを並列接続する事ができます。ファームウェアも開発しバッテリーの残容量を正確に把握することが可能になり、安全な飛行に貢献します。

そのほか、ドローン業界を革新する先端技術が一杯です。

是非、国際ドローン展 ブース番号:7A-09 にご来場をお願いいたします。

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International Drone Expo 2018

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